TWS02R

 agから出ている「手頃な価格と使いやすさを求める方向けの製品シリーズ」である、Rシリーズの「TWS02R」をレビューします。


「TWS02R」のスペックと仕様



ag「TWS02R」
通信方式Bluetooth®️ 5.0
再生周波数帯域20Hz〜20KHz
対応コーデックSBC, AAC
対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
連続音楽再生時間3時間(ケース込み最大39時間)
連続通話時間3.5時間
連続待受時間60時間
充電時間2時間
バッテリー容量イヤホン片耳45mAh/ケース2000mAh
主な付属品
イヤーピース(製品デフォルト)
イヤーピース(Final TYPE E)
充電ケーブル
価格8480円
FinalのEシリーズなどに同梱されているイヤーピース、「Final TYPE E」が同梱されています。(SS・S・Mのみ)

外観レビュー


私は、黒のモデルを購入しました。ケース表面はあまり汚れが目立ちにくいようになっています。

私の「TWS02R」

デザインは価格に対して、安っぽくは感じないです。本体は少し大きいように感じますが、手のひらにすっと収まるサイズなので、持ち運びに邪魔にはならないと思います。

機能と使用感


右側イヤホンが左側に自動接続

イヤホンをケースから取り出すと、右側が左側に自動的に接続されます。極稀に左側に接続されないことがありました。

左側のみが接続されると、右側が接続できなくなる製品がありますが、この製品では左側のみを接続の後、右側をケースから取り出しても、自動的に右耳が接続され、両耳で聴くことができます。

ケースに戻すことで長時間の再生が可能

イヤホン本体の連続再生時間は3時間と、競合製品と比べるとあまり長くないですが、一度ケースに戻すことで、最大39時間の再生が可能です。私は普段電車などで使いますが、それほど長時間使用し続けるシーンはあまりなかったので特に私と同じような使い方をされる方には、問題はないかと思います。

ケースがモバイルバッテリーに

このイヤホンのケースは2000mAhの大容量バッテリー搭載で、本体側面のUSB-A端子にUSBケーブルを挿すことで、バッテリーをモバイルバッテリーとしてスマートフォンなどの充電に利用することができます。モバイルバッテリーとしてはバッテリーが少なく感じますが、万が一の緊急時用として常に持っていても、そこまで重くないため悪くないかと思います。

音質について

私はこのイヤホンの音は、低音が少し強め高音はキラキラしている所謂「ドンシャリ」な音だと感じました。また、私の環境では、音が大きいと中音域がこもるように聞こえることもありました。

音のレビューに関しては、1ブログのレビューですので、参考程度にお願いします。

イヤーピースについて

付属のイヤーピースは白いもので、ホームページに書いてある通り汚れが目立ちにくいようになっています。屋外で使う場合には、とてもありがたいことです。

イヤーピースをつけたままケースに戻すと本体が少し浮いてしまい、少しの揺れで充電が止まり、スマートフォンに勝手に接続されてしまい、充電ができていなかったということがありました。これの対策は、毎回ケースに戻すときに、イヤーピースを外すしかありません。大きなデメリットです。

カラフルな色のバラエティー

このイヤホンは6色のカラーバラエティーがあり、それぞれとてもきれいな色をしています。
6色のカラーバラエティー


まとめ


メリット

  • 良いコスパ
  • 本体が汚れづらい
  • ケースに戻すことで、長時間使用することができる
  • ケースがモバイルバッテリーになる

デメリット

  • 連続再生時間は3時間と長くはない
  • 対応コーデックがSBCとAACしかない
  • イヤーピースをつけたままケースに戻すと、少しの揺れで充電が止まってしまう事がある
  • ノイズキャンセリング非搭載

まとめ

今回レビューした「TWS02R」は、あまりイヤホンなどに予算をかけたくない方で、フルワイヤレス機がほしい方におすすめです。確かに価格相応な機能ではありますが、イヤーピースなどの付属品は十分あります。購入してみたい方は、近くの家電量販店や、秋葉原の「Final STORE」などで試聴をしてみることをおすすめします。

最後に、わからないことがあればコメント欄へお願いします。SNSでの共有もよろしくおねがいします。