今回は、Anker社から販売されている「SoundCore mini」(第一世代)をレビューします。この製品は比較的安価ながら、Ankerの強みをたくさん持っている良コスパな製品です。

SoundCore mini


「SoundCore mini」のスペックと仕様




Anker「SoundCore mini」(第一世代)
通信方式Bluetooth®️ 4.0
対応コーデック記載なし(SBC)
対応プロファイル記載なし
連続音楽再生時間15時間
充電時間記載なし
バッテリー容量記載なし
重さ215グラム
主な付属品充電ケーブル兼ラジオアンテナ
価格2490円(黒のみ2390円)
充電ケーブル兼ラジオアンテナはUSB-Micro(Micro B)↔USB-Aです。

外観レビュー


私は黒のモデルを購入しました。本体はあまりキラキラと反射しない高級さを感じさせるデザインになっています。

写真下手くそかッ!


本体の大きさは約67×67×67mmとなっており、パソコンのマウス程度の大きさになっています。また、重さは215gと少し重たいように見えますが、持ち運びには不便のない重さとなっています。

機能と使用感


小さい筐体から大きい音

手のひらに収まるサイズのSoundCore miniですが、その筐体から出る音はとても大きく、私は最大音量まで出したことがありません。おそらく最大音量まで出すと、音が壁を突き抜けて家の外まで聞こえてしまいます(笑)。それほど大きな音を出すことができるのがこのスピーカーの特徴です。

逆にこの音の大きさがあれば、音を出しておけば家中どこへ行っても聞こえるので、なにか作業をしながら音楽を聞きたいときに重宝します。

超長時間15時間連続再生

さすがAnkerの一言。手のひらサイズのスピーカーで15時間も聴くことができます。15時間ということは、週末起きている間流し続けていても、バッテリーは切れないということになります。再生している音楽の種類によってバッテリーの使用量は変わりますが、それでも超長時間の再生が可能です。


もしバッテリーが切れてもこの製品は充電しながら再生ができるので、充電できる環境があれば、一日中音楽を聞くことができますね。

そこそこ軽い重さ

本体は215gとそこそこ軽いです。持ち運びには苦労しない重さなので、屋外で使う用途にも良いかもしれません。旅行などに持っていくためなら十分軽いと思います。

音質は・・・・・・

音質はイマイチかも。私は低音が弱くて中音域が強い音に聞こえました。ですが、スマートフォンやパソコンのイコライザー機能を使えば十分に使える音質になります。スピーカーですので、そこまでイコライザーの調整は難しくないと思います。

音楽を聴くにはあまり良い音質とは言えませんが、YouTubeの視聴やソシャゲなら十分に使える音質だと思います。

また、スピーカーは置く場所によって音が変わってしまいます。机の上に置くと軽い音(低音が弱い)になりますが、床等のひろい場所に置くと、重い音(低音が強い)になります。

MicroSD対応で、スマホ無しでも再生可能

MicroSDカードにmp3形式やwav形式などで音楽を入れておけば、スマホやパソコンなしで音楽を聞くことができます。電波を使えない環境やスマホのバッテリーを使いたくないときに便利です。

付属ケーブルでFMラジオを聴取可能

付属のケーブルを挿してラジオを聴くことができます。ラジオの音質は文句ないです。私の家ではノイズはほとんど乗りませんでした。ラジオを聴く用途なら十分使えると思います。

長時間無再生で自動電源オフ機能

この製品は長時間無再生だと自動的に電源がオフになる機能が搭載されています。この機能のおかげで、無駄に長時間接続されていてバッテリーが超減ってるということがなくなります。

しかし、この機能はデメリットにもなります。勝手に電源がオフになってしまうため、少し放置してからまた使いたくなったときにまた電源スイッチを入れなくてはならなくなり、結構煩わしいです。

まとめ


メリット

  • 安い!!!!!!
  • 安心の長時間バッテリー
  • 大きい音
  • SDカード対応
  • FMの聴取が可能

デメリット

  • イマイチな音質
  • 自動電源オフ機能

まとめ

一長一短はありますが、価格に対しての性能は悪くないと思います。私はコスパはいいと思います。もし、お金に余裕があればシリーズの「SoundCore mini2」や「SoundCore mini3」等の購入も検討してみてください。

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